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◆子犬の社会化って?
ペットがよりハッピーに暮らせるように

犬も含めてすべての動物は、幼い時にとても感受性が高い時期があります。この時期にいろいろな物事に触れることにより、大きくなってからは、それを怖がらないようになるのです。
子犬では生後3~14週齢頃の時期にあたり、「社会化期」と呼ばれています。12週齢を過ぎると、徐々に警戒心が高まっていきます。なるべく12週齢までに、たくさんの人や犬と触れ合ったり、さまざまな場所に出かけるなど、いろいろな経験をさせてあげてください。
これからの暮らしをより楽しく過ごせるようになるでしょう。

◆なぜ社会化が重要なの?
社会化が問題行動を予防する

ペットにとって、他の生き物と仲良くやっていくことや、日常のいろいろな刺激に順応することは、非常に重要なことです。
社会化が成功した子犬は、さまざまな状況に適応して、飼い主さんとならどこでも喜んで行くようになります。一方、社会化の機会がなかった子犬は、人を噛んでしまったり、他の犬を威嚇したりと攻撃的になることがあります。また、車の移動や動物病院に行くなどの日常のちょっとしたこともストレスになってしまいます。

◆どうやって社会化させたらいいの?
さまざまな出会いと経験を

社会化とは難しいものではありません。子犬が12週齢を迎えるまでに、さまざまな出会いと経験をさせてあげるだけでOKです。
社会化はブリーダーの元でスタートされるのが望ましいですが、家庭やペットショップで育ったなら一刻も早く社会化をスタートしましょう。ただ、やり過ぎにならないように注意してください。子犬にストレスがかからないように、毎日、少しずつ新しい経験をさせてあげましょう。

さまざまな人と出会う

幅広い年齢層の人や子供と出会い、楽しいと感じさせることが重要です。動物病院のスタッフや、宅配の人との楽しい出会いの機会も作ってあげましょう。多くの人と遊ぶほど、適応能力のあるフレンドリーな犬に成長します。

たくさんの犬と出会う

他の犬や子犬と遊ぶ機会を作りましょう。ただし、子犬が不安になったらすぐに戻れる「安全地帯」を用意しておきます。一緒に遊ばせるのはフレンドリーな犬だけにしてください。もし子犬が他の犬に望ましくない態度を示したら、すぐに止めに入りましょう。

他の動物とも出会う

猫、うさぎ、小鳥など、いろいろな動物に会わせてあげるべきですが、他の動物を追いかけたりしないように注意を払い、必ずリードをつけて行いましょう。

いろいろな場所に行く

交通量の多いところ、人ごみ、街中、郊外など、さまざまな場所に連れて行ってあげましょう。車での移動も子犬のうちから経験させておきます。その際、子犬が楽しく過ごせているか気を配ってあげてください。

◆社会化にあたって
必ずワクチン接種を受けましょう

子犬は母犬からもらう移行抗体により、さまざまな病気から守られていますが、これは時間とともに消えていくため、新たな免疫をワクチン接種によってつけてあげることが必要です。
MSDアニマルヘルスが提供する「ノビバックワクチン」は、4週齢から接種を開始でき、子犬の社会化デビューをサポートします。ワクチン接種と社会化のタイミングは獣医師に相談してください。

ワクチン接種までは以下のことに気をつけましょう

  • 抱っこしたり、ケージに入れるなどして外出し、さまざまなものに少しずつ慣らしましょう。
  • 不特定多数の犬が行く場所へ連れて行くのは避けましょう。
  • 他の犬の排泄物に注意し、健康状態のわからない犬との接触は避けましょう。